顔真卿の書は温かみのあるふっくらとした楷書が特徴です。
おそらく多くの人にとって親しみが持てる書の一つなのではないでしょうか。
最近、古典臨書をスタートした生徒さんは、
顔真卿の楷書にチャレンジしています。
楷書が得意なOさんの筆遣いはとてもきれい^^
文字の形の取り方もなかなか上手です。
あとはどのくらい書き込めるかで線の練度が変わります。
まだ広く浅く学んでいる段階なので、
そろそろ書き込んで線の練度を上げていくことを意識するとよさそうです。
皆さん、個々のペースがありますのでやっている課題はそれぞれ違いますが、
4月から段位クラスに入っていく方もいます。
競書課題に取り組むことで「書を仕上げる」練習が入りますので、
昇段を目指しながらの連取はモチベーションを保つ上でも効果的だと思います。
皆さんには競書課題に積極的に取り組んでほしいです^^