キリがないもの

ずっと書道を練習していても完璧になることはないんだと思います。
いつも学びがあり、練習してようやく獲得したかと思えばまた時間たつとできなくなっていたり^^;
キリがありませんが、終ることがないものに取り組めていること自体が幸運なんだろうと思うようになってきました。
でもこれは大人になって理解できるようになったこと。

子どもたちに書道を教えていると、課題を直され続けることに納得できない子もいます。
自信があった場合は、書いたもの直されるのは自尊心が傷つくのか、
何度も「直される」のは自分が否定された気になる子もいるようです。
最近は子どもたちは認められたり、褒められたりする機会が多いからなのかもしれませんね。

褒めてあげることはもちろんできます。
でも、やはり上達してもらいたいので成長を促すための指導はします。
注意されたり、直されることは子どもたちにとって面白いことではありません。
でも級位が上がったり成果を実感できるようになると、そんな指導も素直に受け入れられるようです。

子どもは十人十色ですが、少しずつでも成長していく瞬間が見られるのが何よりも嬉しいです♪

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