子どもの頃は家の庭や近所の空き地でバッタ取りなどして遊んだ記憶があります。
小さな飛び跳ねるバッタは結構よく見かけ、鎌をもった存在感あるカマキリの方が少し特別な存在。
見かければ捕まえようと追いかけていました。
今思うと、女子には珍しくかなりの虫好きでした。
夏休みにはラジオ体操の帰りに虫かごをもって虫取りをして、
捕まえると水槽に虫の家を作って飼ったりして、
よくよく考えると虫にとっては可なりいい迷惑です。
かわいそうに・・・・・・虫の寿命を縮めていたと思います。
一夏にいくつもの虫のお墓も建てたり、庭のウラには墓地がありました。
3姉妹でそんなことをしていたのは私だけ。
先日の高澤大逸先生の書展で和紙に閉じ込められていたバッタをお題にした書作を見ました。
もう何十年もバッタをまじまじと見ることがなかったので、
和紙の中でプレスされたバッタに懐かしさを覚えてしまいました。
本来ならば不良品ともなるバッタを巻き込んだ和紙を書作品にする発想が素敵です✨