まずは楷書、行書、草書の基本的な課題から練習に取り組んできた生徒さんたちが、少しずつ古典臨書に取り組み始めています^^
基本的な筆遣いの練習課題は直接手本を書いてお渡しします。
基本の3書体の筆遣いに慣れてきた段階で、次のステップとして古典臨書に取り組んでいきます。
書道は本来、美しい文字を目指して取り組まれる方がほとんどだと思います。
そのための練習が「手本を真似る」ということなのですが、本来は先生の書の真似がうまくなるのが目的ではありません。
その練習を通して美しい文字を書けるようにエッセンスを自分の中に取り込んでいくことが大切なのです。
はじめは見よう見まねから始まりますが、多様な古典の書を学び、真摯に取り組み、自分の書を表現するための核を自分の中に培っていけたら素晴らしいと思います。
書の取り組み方やペースは人それぞれだと思いますが、ゆっくりでも続けていくことが大切。
確実に皆さんの糧になっていくはずです^^/