こんにちは。神楽坂書道教室です。
今日は 夏至(げし)。
一年の中でいちばん昼が長い日です。
太陽の光が最も強く、自然のエネルギーが満ちるこの時期。
昔の人々は季節の節目として大切にしていましたが、
現代に生きる私たちも二十四節気を感じながら過ごすと古の人たちとのつながりを感じる気がします。
夏至は、ただ「日が長い日」というだけではなく、田植えの目安になったり、
各地で夏越しの神事が行われたりと、自然とともに暮らしてきた日本人にとって、深い意味をもつ日でもあります。
せっかく書道をしているのだから季節の言葉はもれなく日常の楽しみで書くようにしています。
書道は(AIに言わせれば^^;)「ことば」に心をのせ「季節」とつながり「いまの自分」を表現する、
まさに“書く瞑想”のような時間です。
夏至の今日、光がいちばん長く射す時間に、自分の呼吸と心に向き合って筆をとる――
そんな贅沢な時間を過ごしてみるのもおすすめです^^/