もう13年も経つのですね
少し前は子どもたちも含めて共有した大地震として話題にしていた気がするのですが、
いつの間にか「生まれる前の出来事」になってしまう子たちが多くなって話題にすることもなくなりました
今年はお正月に石川の大地震がありあの地震の記憶が蘇り、
冬休みあけの教室で子どもたちと話すこともありましたが、
「東京もものすごく揺れたんだよ」と伝えたら初めて聞く子もいたのにびっくり**
そんな昔の話になってしまったんだなぁと不思議な感覚になります
今回の石川県のその後被害地域の情報を伝えるニュース映像も見る機会はあまりなく、
なんとなく数週間で被害地域へ思いを馳せる空気も薄れてしまったような気がします
私自身も今こうやってそのことを思い出そうと思わない限り、
日々やはりあまり思いを馳せずにどうなっているかも気にならなくなっているのが現実で偉そうなことはなにも言えないのですが、
災害報道や人との関わり、災害対策のなにも進歩していないような状況になにか引っかかるものを感じてなりません
とりあえず、そのうち咲き始める桜🌸を心から楽しめる春になるといいなと思います
※絵は埼玉近代美術館で見た関口健司さんという画家さんのものです^^
(追記)