論経書詩

こんにちは、神楽坂書道教室です^^

今月の課題は鄭道昭の「論経書詩(ろんけいしょし)」です。
鄭道昭は、中国 北魏 時代の人物で、
中国山東省の雲峰山の巨石に刻された摩崖石刻(岩に刻まれた文字)の書で知られています。


特徴 1字が約15cmの大楷で、気がまえは壮大で、骨力に富み、暢達の直線的な筆致です。
同じ鄭道昭による「鄭羲下碑」の精妙さとはまた別の世界観が見られ豪放磊落で鄭道昭の傑作といわれています。
何が書いてあるかまでは私たちはあまり気にすることなく臨書してしまうことが多いと思いますが、こちらは道俗の人々と雲峯山に登り、神仙道の経書を論じてつくった五言古詩48句とのこと。
世俗を逃れ仙人と接した雲峯山中で、不老長生の術を得て安息すべきことを悟ったことを詠じています。
半紙に向かいながら、雄大な岩肌に刻まれた大きな文字を想像すると、
筆の運び方も自然と変わってくるかもしれません^^

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