水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

こんにちは、神楽坂書道教室です。

札幌では4年ぶりに1メートル以上の雪が降り、新潟では2.5メートルも積もっているとのこと。
今年は夏の厳しい暑さから一転、冬も厳しい寒さになっています。

大寒の中候、
沢や湿地の水が、表面だけでなく奥深くまで凍りつき、
一年でいちばん寒さが厳しくなる時季を表しています。

「腹堅(はらかたし)」という表現が印象的ですが、
これは、水が芯から凍り、簡単には緩まない様子を表した言葉。

風景としてはとても静かで、
音もなく、動きも少ない季節。
けれど自然は、この冷え込みの中で、
次の春に向けて力を蓄えているのでしょう。

書道に例えるならば、
水が深く凍るように基本をしっかりと体に染み込ませる時。
この「固める時間」があるからこそ、
春になったとき、線はのびやかになります^^
こういう期間を大切に過ごしましょう!

今日の一筆が、
氷の下で流れ続ける水のように、
確かな力となって積み重なっていきますように。

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