款冬華(ふきのはなさく)

こんにちは、神楽坂書道教室です。
書道教室なので季節の変わり目には少しアンテナを立てるようにしているつもりですが、
この言葉ははじめ読めませんでした^^;

「蕗の花咲く」ではないんですね……
款冬(かんとう)と書いて蕗のことを言うことを今回初めて知りました。

大寒に入り真冬らしい寒さが続きますが、
この時期は土の中から蕗の薹が顔を出し春の訪れをそっと知らせてくれる時季なのだそう。

蕗の薹は、春一番に芽吹く山菜なんですね。
雪解けの土を押し上げて現れるその姿は、
「春はもう始まっている」という自然からの合図とのこと。
「蕗の花咲く」という言葉には、
芽吹き、始まり、内に秘めた力といった意味合いが重なります。

「今はまだ寒いけれど、
確かに春に向かっている」

気づけばもう25日、七十二候では次の時候に入り、立春もすぐそこ。
七十二候を意識して筆をとると季節と心の動きが自然と重なります。

そんな感覚を胸に、
一画一画を静かに書き進める時間は、
書道の醍醐味のひとつ。

七十二候ではすでに「水沢腹堅」に突入しているので、
明日はこちらの言葉を書にしてみたいと思います^^b

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