菊の花開く

こんにちは、神楽坂書道教室です。
さすがに10月半ば……秋になったと感じます^^

朝夕の風がひんやりと感じられる頃、七十二候では「菊花開(きくのはなひらく)」を迎えます。
ちょうど13日~17日の頃になります。
これは、二十四節気の「寒露(かんろ)」の次候にあたり、秋が深まりゆく時期を表す言葉。
最近まで蒸し暑い日もあり、季節感と日付のずれを感じながら110月に突入した感覚でしたが、ようやく追いついたようです^^

古来より菊は「長寿」や「清浄」の象徴とされ、日本人にとって特別な花でした。
重陽の節句(9月9日)にも用いられ、「菊酒」を飲み、邪気を祓いながら長寿を願う風習があったそう。
花びら一枚一枚に、秋の澄んだ空気が宿っていくのでしょうか。
菊にはそんな神聖なイメージもあります。

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