大人になって書道を始めると、漢字や言葉というものに子ども時代には感じなかった魅力や奥深さを感じるようになる方は多いです。
私もそのうちのひとり。
二十四節気、七十二候にはじまり季語ももう少し詳しくなりたいと思うようになりました。
とはいえ、知らないもののほうが多くわかりやすいもの以外、いまだに調べないと区別をつけることはできないでいます。
先日も初夏の季語を調べていたら、AIの答えに「麦秋」「麦の秋」という言葉が出てきて、AIを信じられず初夏のイメージに合わない文字を無視してしまいました^^;
麦秋:麦の穂が成熟する五月から六月頃をいう
秋は穀物が成熟する時期ですが、麦においては実りの季節は初夏になるので初夏を「秋」としているんですね。
調べてもすぐ忘れるようになっているので、毎度調べながら生徒さんたちに伝えていることも多いですが「麦秋」はたぶん覚えられました^^V