今回は篆刻をやってみたいという方がいたので、
刻字の渡邉先生には篆刻もご指導いただきました。
フランス出身のPさんが昨年から希望していた篆刻講座^^
当日までに数えきれないほどの印稿を手帳に書いて臨みました。
先生のご指導のもと朱にした印面に小筆で鏡文字で書き入れもして、
カーボン紙やサインペンなど便利ツールに頼ることなく正攻法で取り組みました。
Pさんは白文で「黒鳥」
Eさんは朱文で「赫雲」
石膏ボードの刻字ではあまり音はならないのですが、
篆刻は上手な人が石を刻すとき「ガリガリ」といういい音がするそうです。
そして、今回は二人とも初体験ながらしっかりガリガリといういい音が出せていました👏
何度も何度も修正を繰り返して完成を目指して形を整えていく感じです。
はじめは刻字の人たちよりもだいぶ早くに進んでいたように見えましたが、
渡邉先生が「ここからが長いのよ」という言葉通り、
そこから1時間以上ひたすら刻しては直しを繰り返し、3時間たっぷり使って完成となりました^^
お疲れさまでした!