数日前にお茶の水から散歩がてら神保町のほうへ歩いてみると、ちょうど「古書まつり」が開催されていました^^
せっかくなので覗いてみると、前から手に入れたいと思っていた「字統」を見つけ、
重そうでしたが迷わず購入。
その近くには和綴じの本も数冊あり、
「六體千字文」と川谷尚亭の臨書集も1100円、800円で購入。
古本は一期一会なので失敗しても買うべきと聞いていたので良い買い物ができました^^
教室に戻りゆっくり定価と発行年を確認してみたらびっくり!
「六體千字文」は定価「弐圓五拾銭」 発行年昭和13年
想像を超えていた定価に古本のロマンを感じてしまいました^^;
そして驚いたのがもう一冊、
定価「6000円」発行年昭和58年
これは全く今の貨幣価値と変わらない感覚で受け入れられるのですが、
たった40年でこれだけ貨幣価値が変わったということと、
昭和58年から40年以上経つ現在の貨幣価値がほとんど変わっていないという現実にも驚きました**