まだ暑い日もありますが、
お彼岸が過ぎてだいぶ秋らしくなってきました。
この涼しくなって行く季節は気持ちも穏やかになり集中力も増すので、
書道をするにはもっとも良い季節といえます^^
書道展もたくさんあるので色々なところで開催されます。
先月からいくつかの書道展に行っていますが、
大きな作品から日常の生活に取り入れた形を目指した作品もとても印象的でした
大きな作品では書家のエネルギーや白と黒が織りなす空間の世界に心を動かされます。
そして小さい作品にはその小さな紙の中に広がる世界が作られています。
展覧会のために大きな作品に取り組む時間が多くなりがちですが、
書に携わるものとしては生活を彩る書作品の魅力も伝えられるようになりたいと改めて感じます。
秋から冬はとくに色々なところで多くの書展が開催される季節です。
都内では気軽に書を観に行くことはできますので、
芸術の秋は散歩がてら書展に足を延ばしてみてはいかがでしょうか^^/