早いものでもう12年が過ぎたんですね。
教室の中学3年生が「3歳のときだった」ということを聞き、
その時の流れを実感してしまいました。
わたしにとってはまだ記憶に新しく、最近のことのような気がしています。
と言いながら、気づけば10年やはり過去のことになっているのかも……
あれだけ甚大な悲惨な災害を経験し絆の大切さを確かめ合ったり、
危機意識も高まり、日本社会自体がかなり変わった出来事だと思っていました。
でも今はあの時のことが当たり前に語られていた数年前とは状況がかなり変わっている気がします。
当時を知らない子ども、若者たちが増えているのを実感したり、
実際に思い出して話すこともなくなっています。
今年は何となく思い出し教室でも話題にしてその月日を振り返りましたが、
去年の3月11日は思い出してもいなかったような気がしています。
ともあれ、結局過去になりつつある現実にもう少し危機感を持たないといけないかもしれませんね。
原発はなくならず再稼働するとか……どんな災害や災難があろうと私たちは何も変わっていけていないのかも
最近、とくにあらゆる場面で考えさせられます;;