奮励努力する!
何かを実現、成し遂げるために気を奮い立たせて努力すること
今回、書道歴1年あまりのHさんははじめて隷書で挑戦しました。
慣れない書体でしたが最後は隷書の安定感のある意志の強い書に仕上がりました。
この言葉、
私の学生時代はまさにそれが善であり正しい振る舞いだったと思いますが、
最近は多様性を認めすぎるあまり、こうした言葉もうっかりすると「圧がある」イメージで使われなくなっている気がします。
「がむしゃら」「一所懸命」「努力」「根性」みたいなことはもはや時代のニーズに合わないということでしょうか。
今回、今年の言葉に「奮励努力」を選んだ生徒さんがいました。
この言葉を書いてみて、私自身もとてもポジティブな気持ちになりました^^
「頑張りすぎる必要はないよ」という言葉は優しいのかもしれませんが、
結局いまはそちら方向の思考がメインになってその同調圧力に頑張れる子が遠慮している姿も感じることがあります。
だから「頑張れる子は頑張っていいよ」と私は時々思ってしまうのです。