思無邪とは、
「正しい心で邪悪の念がなく、心情をありのままに表し、少しも飾らない」という意味だそうです。
子どもは「無邪気」といいますが。それと少し似ている言葉ですね。
子どもといっても、今の子は色々な情報に囲まれ、
無邪気のままでいられる時間も短くなっていっている気がしますね。
結局は善悪の区別なくまだ知恵のついてない幼児くらいでないと「無邪気」ではいられないのかも。
無邪気にそれましたが、思無邪はもともと孔子の「論語」にあった言葉だそうです。
どのような文脈で使われての言葉かも私自身はよく分かっていませんが、
「思無邪」「無邪気」も良い言葉であり、
ただ発揮のしどころを間違えると凶器にもなりえそうな妖しさがあります。
とりあえず、書の題材としては惹きつけるものを感じます^^