「笑」は見るだけでなんだか幸せな気分になれる文字の一つだと思います。
とはいえ身近過ぎてあまり気にかけたことがなく、
戌年のときなどは竹冠に「犬」に見立てて何枚も書いたりしていたので、由来自体を勘違いしかけていることに気付き調べてみました。
甲骨文字の「笑」を見ると竹冠の下に人が踊っているような形です。
調べると腰をくねらせた巫女の様子を表しているのが「夭」で、なんと「竹冠が人の両手」を表しているそうです。
この2つを組み合わせ「神様に向けて舞い踊る様子」が「神様を楽しませる」→「笑う」と変化したとのことです。
字源はいくつか調べないといくつか説があることもあると思いますが、
神様に向けて舞い踊る様はきっとそうなんだろうなと納得できますね。
由来を知るより面白く「文字」「漢字」に興味を持つことができます。
とくに文字の一つ手前の象形を残す甲骨文字は色々発見もあって面白いと思います^^