先日書いた「雲外歩」
文字通りだと「雲の外を歩く」
つまり「独自の道を歩く」という意味をいいます。
雲の外を歩くのは不安ですが、自分の道は自分でしか作っていけません。
自分らしく生きていきたいと思うなら、勇気を持って歩き続けていくしかないんですね。
最近「雲外歩」という言葉を知り、心に残った言葉のひとつです。
心に残ったり気になる言葉は作品にしてみるのことをオススメします^^
完全な作品でなくても、たまに書く日記のように取り組んでいくと自然と書が身近になっていきますよ。
そのとき、そのときの気持ちやスキルで、作品として未熟であったとしてもそれがそのときの自分として受け止めて1枚作品として残します。
1年後に見返したときにはまた過去の日記を見てその頃の自分に出会う気恥ずかしさを感じます^^;
やはり「書は人なり」ということですね。
でも、それこそがその書の意味だと思います。
そうした積み重ねから自分の表現の核や作風が生まれていくかもしれません。
臨書を重ねながら謙虚に書と向き合い、同時に自分の表現も培って行けたらと右往左往しながら^^;常に考えています。