昔から6歳の6月6日に習い事を始める風習があったようです。
6才といえば小学年一年生。確かにちょうどいい感じですね^^
とはいえ、現代っ子は小学生前に習い事を始めている子も少なくないと思います。
調べてみると世阿弥が書いた能の理論書『風姿花伝』に七歳(満六歳)から稽古を始めるように書かれてあるのだそう。
やはり習い事は子どもの内から始めるのが理に敵っているのでしょう。
小学生になって始めるお稽古事のひとつにはお習字もオススメしたいです。
ただ、小学生時代に書道をやっていたけど、ただ文字を書いているだけでやめてしまったというのはよくある話^^;
でも「大人になって書道をもっとやっておけばよかったと思う」ということも耳にしますね。
そんな方には書道をもう一度始めていただきたい!
子ども時代にできなかったこと、真面目にやらなかったことを
大人になってから習うの決して遅くはないのです。
子どものときには分からなかったことが大人になって分かることもあり、
それは大人になって学ぶからこそできる成長や学べることの広さや深さはあると思います。
そして、子どもの時には適当にやっていたことも大人になって無駄ではなかったことに気づきます。
「学び=お稽古」は、子どもだけでなく大人にも成長をもたらもたらしてくれる、
人生を豊かにするためのスパイスです✨
以前、1年だけやっていた体験レッスン参加者さんの作品!
久しぶりに持った毛筆でしたがたった90分でしっかりした線の書を仕上げました^^