降り注ぐ桜とともに発表された新元号「令和」
何が発表されても賛否は出るだろうけど、
比較的穏やかに受け入れられている気がします^^
「令和」は大伴旅人(飛鳥奈良時代あたり)らが催した梅花の宴に詠まれた
「梅花の歌三十二首并せて序(あわせてじょ)」
「初春の令月にして、気淑く(き よく)風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」が典拠だそう。
「時あたかも新春の好き月(よきつき)、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉(おしろい)のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている」※中西進訳
元号はどうやって決めているのか知らなかったですが、
こうやって話題になることで知ることができました^^
これまで漢籍(中国の古典)を典拠としてきたというのも初めて知ったし、
今回の令和は1500年近く続く元号の歴史で初めて日本の古典からなんですね。
大人になって大方のことを当たり前のように受け入れている気がします。
分かっている気になっているだけなのに、わかっていないことのなんて多いこと……。
「スマホをちょっといじれば何でもすぐ分かる」という感覚に陥りすぎているかも。
4月1日は教室を離れ、
桜の名所で有名の目黒川近くの神社で御朱印書きのお手伝いをしました。
満開な桜に囲まれたこの日に聞いた「令和」は
私の中ではすっかり桜のイメージ^^;