文字にはその人の個性があるので上手下手に関わらずにじみ出る「味」があります。
だから一枚目というのは比較的その人の個性が出やすく、
線は素直で勢いもあるのが「一枚目の良さ」といえます。
ただそれで「良し」というわけにはいかないので、
美しい形を目指して練習するわけですが、
その過程では頭で考えたり今までのクセを直そうとしながら書くので、
線がふらついたり勢いがなくなる段階があります。
これは特に初心者の方、筆になれていない方にに言えます。
この一度崩れていく過程を経た上で書が生まれ変わるんだと実感できれば、
その過程を克服したあとに身についているものは確実に残るはずです。
練習の過程の中で「あれ?書けなくなった」と思っても、
生まれ変わるための段階にいるということなのでそこを乗り越えていくのが大切なのです^^
体験レッスンは随時参加できますのでどうぞお気軽にご参加ください。
まずは始めてみることが大切^^